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イタリア

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イタリア中部

地理的な位置同様に名実ともにイタリアワインの中心地ともいえるトスカーナ州を有するこの中部は、キャンティを代表とする、親しみやすい良質なDOCワインの一大産地です。また、スーパーテーブルワイン(IGT/VDT)発祥の地でもあり、現在でも新進気鋭の革新的な生産者が造る多くの新しいワインが生み出されている、目が離せない生産地でもあります。
ワイン造りにおいては一番の歴史と伝統を持つイタリアワインの王道ともいえるDOC、DOCGワインと、国際市場を視野に入れた革新的な造りのIGT、VDTワイン。お互い相乗効果で高め合っている両カテゴリーのワインを飲み比べてみると、イタリアワインの伝統と革新が感じられます。(→イタリアのワイン法<DOC法>について

一時期低迷していたイタリアワインですが、スーパーテーブルワインの出現により、従来からある伝統的なワインの品質も一気に向上しました。他のどの国や地域のワインとも違う、自然と培われてきたバランスの良さと懐の大きい開放的なスケール感はこの中部イタリアならではのものです。

トスカーナ州

トスカーナ州は、イタリア中西部に位置しています。ティレニア海に面し、内陸部はアペニン山脈があり、河川が作り出す渓谷と、オリーブの木々が立ち並ぶ丘陵地帯から成り立っています。ピエモンテ州に並んでDOCGワインも多く、特にサンジョヴェーゼ種を使った“キアンティ”や“ブルネッロ”の生産地として世界的にその名が知られています。また、カベルネ種やメルロー種、シャルドネ種等の国際品種を使った新しいスタイルのワインも造られています。白ワインや軽めの赤ワインには、トマトやレバーのクロスティーニ(カナッペ)、ミディアム以上の赤ワインにはトスカーナの代表料理「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」のように、肉のグリル等のシンプルな肉料理がよく合います。

ピックアップ
カステッロ・ディ・フォンテルートリ

カステッロ・ディ・フォンテルートリは、マッツェイ家が1435年から6世紀に渡り所有しています。マッツェイ家のワイン造りの歴史は古く、12世紀にはワイン生産を行っていたことが記録されています。18世紀フィリッポ・マッツェイは後のアメリカ大統領トーマス・ジェファーソンの依頼によりヴァージニア州にブドウの木を植樹し、アメリカ大陸最初のブドウ畑を造ったという業績も残しています。23代目のラポ・マッツェイは20年に渡りキャンティ・クラシコ協会の会長を務め、キャンティ・クラシコの品質向上、イメージ改善に尽力しました。現在は24代目にあたるフィリッポとフランチェスコの兄弟が二人でCEOを務めています。
ブドウ畑は、管理から醸造までを、サンジョベーゼで多くの銘酒を造ってきた「サンジョベーゼの魔術師」とも呼ばれる、カルロ・フェッリーニがコンサルタント。
また、セラーは天然の地形と湧き水を利用した地下セラーで、「キャンティ地区で史上、最も素晴らしいセラー」と評されています。

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トスカーナ州に本拠を置くその他の造り手
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マルケ州

マルケ州はイタリア中東部に位置し、アペニン山脈とアドリア海に挟まれており、山の幸と海の幸に恵まれた自然豊かな州です。その漁業資源の豊かさはイタリア全国で三番目の水揚げを誇るところからも伺えます。代表的なブドウ品種は、白ワインではヴェルディッキオ種で、前菜からメインまで魚介を使った料理によく合います。赤ワインではサンジョヴェーゼ種やモンテプルチアーノ種があり、ライトボディからフルボディまで様々なワインが造られています。ライトボディならミートソースのパスタや魚のソテーにトマトソースを使ったもの、フルボディなら牛肉のステーキなど、タイプによって様々な料理に合わせられます。

ピックアップ
ウマニ・ロンキ

いち早く近代的な畑の管理法やブドウの栽培法、新しいワインの醸造法を取り入れた、マルケ州のリーダー的な存在。2002年から新たに実力派醸造専門家ジュゼッペ・カヴィオラ氏をコンサルタントに迎え、優れたワインを多数生み出しています。コストパフォーマンスの良さに、ワインを気軽に楽しんで欲しいという同社の熱い思いが込められています。
※ウマニ・ロンキ社はマルケ州とアブルッツォ州にブドウ畑と醸造所を所有しています。

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ラツィオ州

古代ローマ帝国の中心であったラツィオ州は、西はティレニア海、東はアペニン山脈に挟まれた南北に細長い州です。この地方の代表的なブドウ品種である、トレッビアーノ種やマルヴァジーア種を基調とした白ワインが大変有名で、圧倒的に白ワインが多く生産されています。主にフレッシュ感のある白ワインが多く、サラダや野菜の煮込みやパスタ等、野菜をふんだんに使った料理に合わせられます。赤ワインではサンジョヴェーゼ種やモンテプルチアーノ種が中心ですが、メルロー種から造られる赤ワインも高い評価を得ています。メルロー種は国際品種として有名ですが、この地方では古くから栽培されており、鶏や豚肉のソテー等とよく合います。

ピックアップ
ファレスコ

イタリアはもちろん世界で活躍する醸造家、リッカルド・コタレッラ氏。個々のブドウとその土地が持つ「らしさ」を引き出す手腕が認められ、「天才」「魔術師」と称賛されるコタレッラ氏が、郷土のテロワール(土壌)にこだわり抜いて逸品を造っているワイナリーがファレスコ社です。
※ファレスコ社はウンブリア州とラツィオ州にブドウ畑を所有しています。

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ラツィオ州に本拠を置くその他の造り手
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ウンブリア州

ウンブリア州の名は古代紀元前6世紀頃この地方に住んだウンブリイ族にちなんでいます。アペニン山脈中にあり、海にも国境にも接していない内陸部の州で、南部はテヴェレ川の河畔であり、北部ではトラジメーノ湖をはさみトスカーナ平野に接しています。イタリアの守護聖人サン・フランチェスコで有名なアッシジなどにはローマからのアクセスのよさもあり世界中から旅行者、巡礼者が集まることで知られています。気候は地中海性気候でブドウやワイン、オリーブの産地として知られ、焼き物も盛んです。

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ノヴェッリ

ウンブリア屈指の食品メーカーGruppo Novelli傘下のワイナリー。最新の醸造設備やバリックや大樽などの並ぶ樽熟成庫などの設備面の投資に加え、ミラノ大学のシェンツァ教授と協力し、ブドウ栽培の研究も積極的に行っており、特にウンブリア州の伝統的なブドウ品種であるサグランティーノ種、トレッビアーノ・スポレティーノ種に力を入れています。

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アブルッツォ州

アブルッツォ州はマルケ州の南に位置する南北に長い州で、西はアペニン山脈、東はアドリア海に囲まれ、州の65%が山岳地帯、35%が丘陵地帯とマルケ州に比べて山岳地帯が多いことが特徴です。これは、マルケ州よりアブルッツォ州の方が、アペニン山脈からアドリア海までの距離が短いためです。代表的なブドウ品種は、赤ワインではモンテプルチアーノ種、白ワインではトレッビアーノ種です。この地方の料理では、“キタッラ”(ギターという意味のロングパスタ)が有名で、ライトボディのワインには、トマトやオイル系のソースで和えた太目のスパゲッティやショートパスタ等がよく合います。

ピックアップ
キューザ・グランデ

当主のフランコ デウサニオ氏はボローニャ大学で博士号を取得後、アブルッツォの共同組合でエノロジストとして采配を振るいました。90年にブドウ畑を入手し現在に至ります。ワイナリーは地下に醸造設備が全て集中していて、夏場でも比較的冷涼な環境を維持しています。アブルッツォでは灌漑が行われていますが、キューザ・グランデでは畑に撒く水も全て雨水を使用、100%アブルッツォの自然を表現することをモットーとしています。近年ベロネッリでも注目の生産者として紹介されています。ワイン造りのポリシーは「昔の農民としての良心に立ち返ること。ワインはあくまでも飲み物であって農民が造る生活必需品である。決して嗜好品であってはならないし、理屈抜きに気持ちよく飲めるものでなければならない」。そんな氏が行き着いたところがビオロジックでした。モンテプルチャーノ・ダブルッツォ トレビアーノ・ダブルッツォを中心に完全な有機栽培を実践しています。

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